Googleマイビジネスには定休日の設定とは別に特別営業時間を設定することが可能です。
年末年始やゴールデンウィークに店舗をせっかく訪れたのに、そこで初めて臨時休業を知ることはユーザーにとって非常に強い不満を覚える体験です。そのような長期休暇期間にしっかりと特別営業時間をGoogleマイビジネスに設定することでユーザーと店舗のすれ違いを低減することは、高いユーザビリティを保つことにつながります。
また、特別営業時間を設定することはGoogleが推奨しているGoogleマイビジネスの正確性、最新な状態を保つことにもつながります。以下引用の末尾にもあるように、Googleマイビジネスを最新の状態に保つことはGoogleが推奨しています。
ローカル検索結果は、検索語句との関連性が十分に高いものが表示されるため、ビジネス情報の内容が充実しているほど、検索語句と一致しやすくなります。必ずすべてのビジネス情報を Google マイビジネスの管理画面に入力して、ユーザーにビジネスの内容、所在地、営業時間が表示されるようにします。入力する情報は、実際の住所、電話番号、カテゴリなどです。ビジネス情報は必ず最新の状態を保つようにしてください。
Google のローカル検索結果の掲載順位を改善する
特別営業時間の設定は一見些細な設定に思えますが、ユーザビリティや最新性・正確性を低下させる要因になる可能性がある、という観点から見れば重要な要素です。
特別営業時間の設定は以下の手順で登録可能です。
特別営業時間を設定したいGoogleマイビジネスの管理画面にログインし、「特別営業時間を追加」をクリックするとその国固有の祝祭日が表示されます。
日本であれば天皇誕生日や元旦、成人の日などが直近の祝祭日ですので候補に挙がっています。その祝祭日以外にも店舗独自の不定休日や営業時間を変更する日を設定することも可能です。
店舗独自の設定を行いたい場合は、「日付の選択」から登録したい日付を選ぶことで自由に設定可能です。
年末年始などの長期休暇期間はユーザーもオーナーも忙しいことが多いですが、忙しいときこそ、しっかりとGoogleマイビジネスの設定を見直しましょう。これを行なうことでユーザーに無駄な訪問をさせてしまい、信頼を損なうということを回避することができます。さらに、Google Mapからの信頼性向上にもつながり、上位表示にしやすくなる可能性が高まります。
Googleマイビジネスの特別営業時間を設定して抜かりない年末年始を過ごしましょう。
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